犬あるある。犬を可愛がっているようにみせかけて、実は人間の方が犬に甘えている。
カワイイ！むぎゅー！
犬を可愛がっているように
見せかけて
実は人間の方が
犬に甘えている。
もちろん犬もそのことを
十分承知している。
物欲しそうな顔した人間が
ニヤニヤしながら
近づいて来たら
「またかよ
全く世話が焼けるよなぁ」
なんて思いながら
神妙な面持ちでこちらを
見上げる。
なぜそんなことが
分かるのかというと
そういうときの犬のしっぽは
大抵下を向いており
耳も頭も低くして
上目遣いでこちらを
見上げているからである。
そして
真顔でこちらを
じーっと見つめる
その目の奥底には
「どうせカワイイとかイイコとか
言いながら抱っこするだけだろ」
（つまり、おやつはもらえない）
というあきらめに似た色が
垣間見えるからである。
そんな時は
しょうがねーなー
好きなだけ甘えていきな
と親犬の境地に達している
のではなかろうか。
犬よ、いつもお世話になって
おります。いつも
モフモフと温もりをありがとう。
私達は
君に甘えるのが
大大大好きだ！
それではまた。
