パニック発作に叱られる!パニック発作は専属スポーツトレーナー
パニック障害で起こるパニック発作は、自分専用のスポーツトレーナーと同じです。
24時間ずっと、見張られています。
怠けてダラダラ過ごしていたり、無理して休まずパソコン作業を続けていたりすると、
「そろそろ運動せんかーい!」
と予告なしに、いきなり叱りつけてきます。
しかも叱りつける方法が、言葉ではなく
めまい、しびれ、失神、強い不安感、頭痛など、つまり発作という名の内なる暴力に訴えてくるため、非常に厄介なのです。たちが悪いったらありゃしません。
パニック発作を誘発しやすい物質は「乳酸」です。
乳酸は、運動しすぎても蓄積され、運動不足でも蓄積されます。
だから発作を起こしたくなければ「適度な有酸素運動」をする必要があります。
ウチの子ソボがパニック障害の治療を始めてから半年以上経過しましたが、現在では発作を起こすことは殆どなくなりました。
投薬治療と平行して有酸素運動を取り入れてからというもの、発作の回数が次第に減少していきました。
ですが、今でも疲れをためたり運動を怠けたりすると、やはり乳酸がたまってくるらしく、そうなると例の鬼トレーナーがムキムキと暴れ始めます。
発作という名のお仕置きをしかけてくるので、結構メンドクサイヤツです。
だからヤツが来る前に、適度に運動しておかねばなりません。
そして私自身はパニック障害ではないのですが、ソボのラジオ体操に毎日毎日毎日付き合っているうちに、
「朝晩必ず2巡しないと気が済まない」
という妙なクセがついてしまいました。
ですが、そのクセのおかげで肩凝りが治り、毎日体の調子がとても良くなりました。
毎日適度な運動をしよう。
ソボの専属スポーツトレーナーは、我々に運動の大切さを教えてくれました。ありがとう。
こういうのを怪我の功名っていうのでしょうか。
今日もご精読ありがとうございました。
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